前回の記事に引き続き、13のレッスンに学ぶグロースハック【後編】をお送りします!
データは地図で、車じゃない
データはあなたが次に何をすればよいのか教えてはくれません。
1時間データを見た後は、2時間ブレストに時間を割きましょう。 いくら地図を眺めたって、エンジンをかけなきゃ目的地に辿りつけないことと同じです!
成長に不可能はない
ヒッグス粒子は存在するのか? なんて聞かれてもさっぱりわかりません。(するらしいですよ)
でも成長は可能かと聞かれれば答えはYes! 素晴らしい人材、豊富なデータ、適切な決断が揃った時、(急)成長は可能であると、グロースハッカーの成功は語るのです!
「言う」が花
デザインもユーザビリティも大事なことに違いはありません。
でもスティーブ・ジョブズがもしあれだけ自社商品に興奮して、雄弁にApple製品について語らなかったらどうでしょう?
言葉は人間最古のマーケティングツールです。 ベストな発言が、ベストなタイミングで、ベストな順番で飛び出た時、商品の魅力はユーザーに必ず伝わるのです!
因果関係>相関関係
- Aが上がるとBも上がる
こんな「相関関係」に騙されてはいませんか? データ解析で最も重要なのでは「因果関係」です。
- ・Aが上がったからBがあがった
のか
- ・BがあがったからAがあがった
のか
- ・はたまた、Cの上昇がAとBの両方に作用した
のか。
可能な限り「因果関係」を突き止めましょう! 相関関係は成長へのヒントでしか無いのです。
商品設計にとにかくコミット
既にこのブログでも何度強調したかわかりません!
グロースハッキングは商品完成前から始まっているのです!
人の振りみて我が振り直せ
「売上もユーザー数も一向に伸びない…」
なんてマーケターの皆さんに限って成功例(そして失敗例)から目をそむけていることが多々あります。
同業者と単純にデザインやUIを比較するのもあり、異業種の戦法を自社のフィールドで模倣するのもあり。 規模や業種にかかわらず、外に目を向けましょう!
データ解析や商品設計だけでは見えてこなかった課題やヒントが必ず隠されているはずです!