皆様こんにちは!
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。

前回までの記事でお分かり頂けるように、グロースハックとはつまり、巧妙な技術と豊富な知識を駆使してサービスやビジネスの急成長を可能にすることなわけです。

では実際にどのようなフェーズを踏んでFacebookやAmazonのような急成長は実現するのでしょうか?

5つのフェーズに分けてご紹介致します!

マーケティング知識・経験をフル活用した商品開発

「あれ、もしかして?」

って勘付いた方!鋭い!

そう、以前当ブログでお伝えしたグロースハッカーの特徴のひとつと全く同じことなんです。
まだご覧になっていない方のために簡単に説明しますと、

【従来のマーケティング担当】:

  • ・商品設計にはほとんど関わらない。
  • ・広告の柱として製品の販促に貢献をする存在。

【グロースハッカー】:

  • ・商品設計とマーケティングを区別しない。
  • ・マーケティングの知識を活かして商品開発段階に「売れる仕組みを商品に埋め込む」存在。

ということなんです。

イメージが湧かない…という方は是非過去記事を読んで頂けると嬉しかったり嬉しかったりです。

ユーザーの増やし方をとにかく考え続ける。

出ました、グロースハックお得意の根性論。

もはや説明するまでもないかもしれません。汗

  • ・A/Bテスト
  • ・LPO
  • ・SEO

のような従来のユーザー獲得術のみならず、

  • ・ Facebookマーケティング

海外ゲーム大手のZyngaはFacebookのアラート機能を有効活用してユーザー獲得に成功しました。

  • ・Youtube等新メディアを使った宣伝

ikea

「100匹の猫がIKEA店内を走り回る」、一見商材とは関係ないYoutubeクリップは世界中で大きな話題を呼び、ブランド力(主にクリエイティビティ)の向上に貢献しました。

  • ・思い切ってネットから離れてみる

ZOZOTOWNは商品に手作り感あふれるフリー・ペーパーを同封し、顧客との距離を縮めました(添付のアンケート用紙の回収率は極めて高いそうです。)

などなど、マーケティングチャネルに限界はありません。

自社の商品の強みを最大限活かすメディア・広告手法は何か。

グロースハッカーに負けじと考えてみましょう!

売れる仕組みが埋め込まれた商品×商品の強みを最大限活かす広告手法=拡散

商品設計にコミットしてマーケティング方法を考えぬいた暁には、サービスのネット拡散が待っているのです!

データを基にリテンション最大化

likeus

いくらユーザーを獲得しても、すぐにサービスから離れてしまってはせっかくの苦労も水の泡。

加えて、リピーター獲得にかかるコストは新規顧客獲得の5分の1とも言われています。

そうです、リバウ…リテンションを制すものこそゲームを制すのです!

Google Analyticsや他の解析ツールを利用したリピート傾向の分析はもちろん、意外と見落としがちなのはお客様の生の声。

定量データと定性データの両方を利用したリテンション最大化こそ、グロースハックの要なのです!

さあ、やり直そう。

  1. 1.商品に売れる仕組みを埋め込んだ。
  2. 2.商品の強みを最大限生かしたマーケティングを考えぬいた。
  3. 3.商品が世間に広まった。
  4. 4.商品に愛着をもってくれる人が増えた。
  5. 5.有頂天になって銀座で遊んでみた。

銀座、行きたいです。

グロースハッカーもきっと行きたいです。

でも行かないんです!

グロースハックに終わりはなく、本記事でご紹介した①~④のフェーズを回し続けるこそがサービスやビジネスを成功へと導く最大の近道なのです!