@:はじめに
現代の仕事は腰痛との戦いです。
腰痛になった事がない人も、10年後、20年後において
PCがウェアラブルになりオフィス環境が再定義されない限り、人は机と椅子に縛られて仕事をし続ける事になります。
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1:オフィスチェア
①アーロンチェア
商品名:Aeron Chairs
メーカー:ハーマンミラー
価格(参考):177,120円(税込)
HP:http://www.hermanmiller.co.jp/products/seating/performance-work-chairs/aeron-chairs.html
・優れているポイント
キングオブオフィスチェアー。
少し前傾姿勢で作業できるところや、自分の機器としてカスタマイズしやすくなっている。
そして、臀部と胸部にへたれない布地が張られている点が優れている。
・面白ポイント
3Dイメージが、配布されている。
http://www.hermanmiller.co.jp/design-resources/3d-models-revit/3d-models-by-product/seating.html
配布されているからといって、3Dプリンター等で作れない訳だが、非常に興味深い。
・価格に関して
やはり価格は値が張る。しかし、中古であれば5万円台から手に入るし、もう少し円高に転べば、送料を入れても安く購入する事ができるだろう。(しかし、その場合は保証対象外となるのを忘れずに。)
②レカロシート
商品名:レカロオフィス
メーカー:7-WOOD レカロ
価格(参考):141,900円(税込)
HP:http://www.pickup777.com/recaro/r_office.
・優れているポイント
レーシング器具をオフィスチェアとする事で身体の動きをより安定的にしてくれる。
激しくオフィスで動く事はないとはいえ、包み込まれる椅子により体のぶれをなくし疲れを軽減する。
・おもしろポイント
楽天ゴールデンイーグルスの椅子や飛行機に使われる等、レカロシートの活用は色々とされている。
全ての商品は、頭部まで設定されたシートデザインとなっている為、安定的であり、また外音に対して軽減する効果を持っている。
③エルゴヒューマン
商品名:エルゴヒューマン
メーカー:株式会社 関家具
価格(参考):86,184円(税込)
HP:http://www.ergohuman.jp
・優れている点
人間工学に基づいた製品デザインが優れている。
最初からヘッドセットまで込みでデザインされているため、PCを使うときの背もたれの形を意識しなくてもしっかりとした体勢で作業できると言える。
・プラスアルファー
一部のモデルには、オットーマン内蔵モデル(足置き)が存在する。
オフィスチェアにおいてオットーマンが必要な時と言うのは、想像しがたいがリラックスしたい時やクリエイティブな発送を行いたいときに効果を発揮するだろう。
2:健康志向のあなたに
④VARIER バランスチェア
商品名:Variable
メーカー:VARIER
価格(参考):55,620円(税込)
HP:http://royal-furniture.co.jp/varier/varier/variable/
・優れている点
正座スタイルで作業ができる。
また、安定的な姿勢にならないと、椅子がしっかりとした位置に固定されない。
これらは最初は、不安定・良くないポイントとされがちである。
しかし、背もたれを自分の筋肉で安定させて意識する事ができるという点において一部の愛好家から非常に高い評価をされている。
⑤spina
商品名:spina
メーカー:イトーキ
価格(参考):100,000円(税込)
・優れている点
イトーキのフラグシップオフィスチェア。
背面が布でもクッションでもない、例えるならば背骨に寄り添うアーマーの様な文様が印象的である。
デザインにおいて非常に圧迫感があり、印象的である。
しかし、その反面背骨をささせる部分は柔らかさを持った素材であり、腰が落ち着くという感覚を得る事ができる。
⑥バランスボール
商品名:バランスボール
メーカー:多数あり
価格(参考):3000円(参考)
HP:
・優れている点
安いが筋力増強になる点である。
ボールチェアは安定感がなく自分の足で踏ん張らない限り椅子としての機能を持たない。
むしろ後ろに倒れてしまう可能性もある。
それを自分の足と重心移動によって意識的に安定させる。
その姿勢が腰に対して負担をかけない姿勢となる。
⑦スタンディングチェア(椅子なし)
商品名:なし
メーカー:なし
価格(参考):0円(税込)
HP:なし
・優れている点
立っているというのは、座ることよりもより安定した姿勢であると言える。
職場で半強制的にスタンディングチェアを使う事になった事がある。
座って仕事をするぞという意識の切り替えには繋がらなかったが、立って仕事へのスイッチが切り替わる事は多々あった。
椅子に対する投資の必要がないという点でも優れていると言える。
まとめ:椅子に対する投資に関して
高い椅子を買うと言う事は、未来に対する先行投資である。
前の職場の上司は自分に常々そうアピールしていた。
腰痛になってみると、接骨医やマッサージなど多くのお金がかかる事がわかる。
そうしたお金に対して、あの時あの椅子で満足していなければ。
という後悔があり、今回の特集を組ませてもらった。
職場において簡単に椅子がかえられない時はクッション等を活用し改善を図ってみるといいだろう。
繰り返しになるが腰痛になってからでは遅いのだから。