Appleが発表”しなかった”4つのこと

アップルが恒例のキーノートイベントをサンフランシスコで行いました。

  • ・iPad Air
  • ・iLifeの無料配布
  • ・Retina版iPad Mini
  • ・新OS Mavericks
  • ・最新プロセッサ搭載Macbook Pro

などなど、様々なニュースが日本にも飛び込んできましたね。

PC、タブレット、スマホ。
どれを取っても強いシェアを持つAppleのイベントに、ウェブマーケティング担当の皆様も注目していたに違いません。

ここで一つ一つを説明してもいいのですが、それは他のブログやニュースサイトが散々伝えているようなので、今回は思い切ってAppleが期待に反して発表しなかった4つのことをお伝えしたいと思います。

1.スマートカバー

tabletcover

キーノートの際に必ず事前にプレス向けに送られる招待状。

そこにはいつも発表内容に関わるちょっとおしゃれなキャッチコピーが添えられています。

実は今回の招待状にも、

we have a lot left to cover
(カバーするものがまだ沢山残っている)

と、新たな発表と兼ね兼ね噂されてきた

  • キーボード機能
  • Bluetooth機能

を持ち合わせたAppleのスマートカバー(仮)をかけたとも思えるメッセージが。

勿論期待していたファンも多かったわけですが、蓋を開けてみると今回は発表が見送られたようです。

Apple元従業員がスマートカバーの存在を明らかにしたニュースも以前出回っていたため、今後の展開に期待です。

2. タッチID&ゴールドカラー

goldipad

今回発表された新型iPadは、プロセッサなど、先日発表されたiPhone新シリーズの多くを踏襲しているようです。

もちろんファンは新iPhoneに導入されたタッチID機能の搭載やゴールドカラーの登場も期待してたわけですが、今回は惜しくも見送り。

セキュリティの懸念も叫ばれてたし、土壇場で搭載を諦めた…なんてことは恐らくないでしょうが、導入見送りの意図が気になるところです。

3.  Apple TV (iTV?)

itv

現在までに第3世代まで登場したApple TV。

前回の新iPhone発表会に加え、今回のキーノートでも新作の発表は見送られました。

価格は15万円くらいになるとか4k解像度の高画質とか様々な噂が飛び交っていますが、実際はどこまで開発が進んでいるのでしょうか。

大学時代にApple TVのお世話になった私としては、今から楽しみで仕方ありません。

4. iWatch

iwatch

今テック業界で続々話題に上がるウェアラブル端末。

GoogleのGlass(眼鏡型)やSamsungのGalaxy Gear(スマートウォッチ)などのウェアラブル端末を各社が発表する中、Appleはもう少し時間を置いてみるという選択に至ったようです。

スマートフォンやタブレットなどの過去のデバイスを見ても、Appleはいつもあえて後手に回り、完成度の高い商品を発表する傾向にあるような気がします。

まだまだウェアラブル端末の市場が勢いづいていない段階での今回の未発表は、当然といえば当然の流れなのしれません。

Apple TVやiWatchの発表が今後のウェブマーケティング戦略に大きな影響を与えることは確実です。

今後もAppleのキーノートに注目です!

今最もグロースハックしてるアプリ トップ10

今最もグロースハッカーが集まるフィールドといえばやっぱりアプリ業界。

サービス立ち上げの簡単さから、今年も次々に新作アプリが世界各地でリリースされています。

これだけ参入障壁が低いともちろん競争も激しい訳ですが、今日は2013年度第1~3四半期中に最も成長したアプリトップをカウントダウンでご紹介致します!

10. Facebook Messenger (107%増)

皆様ご存知 Facebook が今年フルリリースした Facebook Messenger。

他のアプリを利用している時でもすぐにインスタントメッセージが開ける(閉じれる)チャットヘッド機能は使い勝手がよく、筆者も愛用しております!

9.Foursquare (108%増)

ロケーションアプリの定番 Foursquare。

友達のチェックイン情報をチェック出来るだけでなく、チェックインした場所を時系列に追える機能も人気です。

8. Twitter (109%増)

言わずと知れたマイクロブログサービスTwitter。

IPOを控え収益構造の変化が予期される中、今後どのようなサービスが展開され、ユーザー獲得(離れ)に繋がるのか楽しみです。

7. Youtube (110%増)

その勢いはアプリとしても健在のようで、順調にユーザー数を伸ばしています。動画投稿サイトとしてウェブ上では圧倒的な存在感を放つYoutube。

6. Skype (111%増)

VoIP/IMサービスとして根強い人気を誇る Skype。

私が15~6歳の頃から使っていることを考えると、変化が著しいテック業界で非常に長く親しまれていると言えるでしょう。

5. Facebook (115%増)

10位の Facebook Messengerの本体アプリであるFacebookが5位にランクイン!

モバイル向けの広告システムも日々使い勝手がよくなり、Webマーケティング担当者も動向が気になるアプリの1つです。

4. WhatsApp (123%増)

What日本ではLINEの圧倒的人気に影を潜めていますが、世界でIMサービスとしての地位を着実に固めるのがWhatsapp。.

3億人ユーザーを突破した今、LINEを追い抜く日も近い!?

3. Instagram (130%増)

カメラアプリの絶対王者Instagramaが3位にランクインです。

写真とって、編集して、SNSで共有しての流れを作ったと言っても過言でないInstagramですが、最近では動画サービスもスタート。

動画もラクラクスマートフォンで編集できる機能の人気は3位という数字にもしっかり表れています。

2. flickr (146%増)

写真やビデオのオンライン共有スペースといえばflickr。

スマートフォンの撮影及び編集機能が日増しに向上する昨今、flickrの人気も比例して上がっている様子です。

実は私もプライベートや仕事でお世話になっております。

1. Vine (403%増)

圧倒的数値でトップにランク・インしたのは、Twitterが贈るショートビデオアプリ Vine!

もちろんトップ10圏内では今年正式にローンチした唯一のアプリなので当然といえば当然ですが、非常に勢いのあるアプリだということに間違いはありません。

トップ3は全て画像・動画に関連するアプリ。

2013年のキーワードは(まだ終わっていませんが)、画像・動画の共有と編集だったことが分かります。

もちろんこれらのアプリ、マーケティング担当の皆様にとっては娯楽のためだけでなく、お仕事の味方になってくれることもしばしばですよね?

今後はグロースハックがそれぞれのアプリをどのようにマーケティングに活用しているかもどんどんご紹介していくのでご期待下さい!

Web担当者が絶対注目すべきFacebookの新プライバシポリシー

前回の記事に引き続き、Facebookの話題をお届けします。

Tumblr.の台頭もあり、アメリカでは10代を中心としたユーザー離れが懸念されているFacebook。

そんなFacebookが、10代ユーザー向けに大きなプライバシーポリシーの変更を発表しました。

今まで13-17歳のユーザーは、

  • ・イイね!
  • ・共有
  • ・コメント
  • ・プロフィールの公開
  • ・写真

などの基本サービスを「友人」もしくは「友人の友人」にまでしか公開できませんでしたが、今回のプライバシーポリシーアップデートをきっかけに、年齢に関わらず情報の公開が可能になったのです。

SNSマーケティングでは、ユーザーの公開情報が多ければ多いほど正確なターゲティング可能になり、その分バイラル効果が高まります。

アクティブユーザーとして知られる10代の公開情報へのアクセスが可能になるということは、Webマーケティング担当者にとって見ればまたとない機会なのです。

一方、やはりCSRも気になるFacebook。

実際に青少年保護団体などからは懸念の声が上がっているようで、

  • ・ギャンブル
  • ・ダイエット

など、青少年の健全性に害を与える広告コンテンツには引き続き厳しいプライバシーポリシーを実施する様子です。

とは言えアパレルやソーシャルゲームなど、10代ユーザー向けにマーケティング活動を展開するウェブ担当者の皆様にとっては、SNSマーケティングの幅と効果を拡大するチャンスになること間違いないでしょう!

グロースハック・フレンドリーなFacebookの新広告掲載システム

いつも当ブログをご覧いただき誠に有難う御座います。
本日は、Facebookに関するお話です。予てから広告掲載をシンプルにすることを公言していたFacebook。

最近では6月に27つの広告単位を消去することを決めたばかりでしたが、複雑なプロセスを単純化する動きは広告主の手間と苦労を緩和する方向へと着実に向かっています。 そんな動向の1つが目的別にFacebook内での広告手法を選べるという試み。

adbuying

どんなものかというと、「あなたの広告の目的は何ですか?」という質問に対して、

  • ・コンバージョンUP
  • ・Faceboo企業(サービス)ページでの活動の促進
  • ・イイね!数向上
  • ・アプリのインストール
  • ・アプリの利用
  • ・クーポンなどの掲載
  • ・イベント参加の奨励

といった回答が用意されています。

広告主は広告意図に最も沿った選択肢を選び、Facebookが最も効果的な広告手法を推奨してくれるというなんとも使い勝手の良いUXになっているんです。

Facebook広告を始めたものの、どの広告枠を使えば良いか決めかねているマーケティング担当の皆様には打ってつけのサービスかもしれません!

同時に、Facebookは広告管理ツールをアップデートし、

  • ・何回広告の目的が達成されたか
  • ・一回の達成にいくらのコストがかかったか

といったことがより簡単かつ正確な管理が可能になったと伝えています。

Facebookのどこに広告が表示されるかを指定できるようになったことも大きな変更の1つですね。

TwitterのIPOを経て、増々広告媒体としての闘いが熱を増す昨今。 今後もSNS同士の熾烈な争いがマーケティング担当の皆様にとってより使いやすい、そしてコストパフォーマンスの良いメディアの創造につながっていくことを期待です!

Twitterの広告予約機能でラクラクSNSマーケティング

前回の「Twitterでリツイートを増やせる(かもしれない)超簡単なトリック」に引き続いて、またまたTwitterの話題です。

「この時間にプロモツイート打ちたいけど、どうしても外せない予定が・・・」

なんてこと、マーケティング担当の皆様なら多かれ少なかれ経験したことがあるのではないでしょうか。

そんなお悩みを解消するのがTwitterの新機能、広告予約機能です。

今まではSocialFlowのような有料サービスを利用してTwitterの広告スケジュール管理を行っていた方も多いと思いますが、本機能の導入により、ads.twitter.comにあるダッシュボード上で直接広告の配信予定管理が可能になりました。

更には、

  • ・分単位でスケジュール管理が可能
  • ・Twitter Adsに登録している会社であれば、ある特定のターゲットに対してつぶやきを発信できるプロモツイートだけにかぎらず、フォロワーに届く通常のつぶやきのスケジュール管理も可能に

と、SNSマーケティングを担当している皆様にはたまらない機能が満載!

コストも時間も節約できるTwitter広告予約機能、早速使ってみませんか?