まだまだあった!共有経済モデルのウェブサービス 6選【第2弾】

「共有経済」

昨日の記事でもお伝えした通り、本来であれば非可分とされた私有財産やサービスをウェブの力を利用して共有し、より効率的な消費を促進する概念です。

更にリサーチを進めてみると、昨日紹介した以外にも複数のサービスが確認出来たので、本日はまだまだ知られていない意外な共有経済型ウェブサービスを6つご紹介致します!

その車使ってないなら… 「Getaround」

getaround

「見ず知らずの人とライドシェアはしたくないけど、使ってない車は上手く利用したい。」なんてお考えの方に打ってつけなのが「Getaround(ゲットアラウンド)」。

ゲットアラウンドを使えば、あなたが所有する利用頻度の低い自家用車をレンタカーとして貸し出すことが出来るんです。

ゲットアラウンドを利用するドライバーは、運転履歴のスクリーニングが義務付けられているだけでなく、料金には最大で$1,000,000(約1億円)の保証が受けられる保険代も含まれているため、安心して車を貸し出すことが出来ますね!

この街の観光なら任せて!「Vayable」

vayable

食べログを使ってあなたの大好きなレストランにレビューを書くように、あなたの大好きな街を案内して、尚且つ報酬をもらえたとしたらそんな嬉しい事はありませんよね?

そんなアイディアを形にしたのがVayable(ヴァイアブル)。ヴァイアブルは、観光スポットの知識や案内スキルを旅行者に共有することで報酬が支払われる新たな共有経済型ビジネスなんです。

2020年に東京オリンピックを控える日本でもニーズが拡大することは必至であり、共有経済型ビジネスの中でも日本で特に大きなチャンスを持っていると言って過言ではありません!

ドライブに付き物のあの心配を解消!「ParkingPanda」

parking pand

家族でショッピングモールに来たはいいものの、パーキングエリアが満杯…なんて経験はありませんか?

そんな不便を解消することが期待されるのが駐車場共有サービス「ParkingPanda(パーキングパンダ)」です。

パーキングパンダを使えば、貸し手のユーザーは私有の空き駐車場のスペースと時間(もしくは1日)あたりの利用料金を設定し、あとは近くで駐車場が見つからず困っている借り手ユーザーの連絡を待つだけ!楽しい休日を台無しにしてしまう心配ももうありません!

駐車料金が高い都心や、観光スポット周辺などでは大きな需要が期待できそうですね!

これぞ本物の共有経済!「NeighborGoods(ネイバー・グッズ)」

neigborgoods

実際のモノを、ニーズに応じて無償で共有出来るプラットフォームが「NeighborGoods(ネイバー・グッズ)」です。

一方のユーザーが「掃除機使ってないけど、今使いたい人いる?」と投稿すれば、必ずしもそのユーザーが必要としているものを所有していない場合でも、その掃除機を無償で借りることが出来るネイバー・グッズ。信頼に基づいた共有経済の真骨頂を行くサービスであり、顔の知れた隣人や友人との相互利用で利便性と安全性が期待できそうです。

現在はSocius Labsに買収され、今後はマネタイズに向け着実に動き出していくことが予想されます。

自宅のネット回線もシェアの時代!「fon」

fon

fon(フォン)」は、自宅に専用のルーターを設置し、ネット回線を全世界のfonユーザーのアクセスポイントの1つにすることで、自身も世界中のfonユーザーのアクセスポイントを利用できるようになる、モバイル時代の共有経済型サービスです。

fonユーザーが提供するアクセスポイントは全世界に400万箇所存在する為、海外に行っても安心してネット環境が整いそうです!

もう独りでご飯なんか食べられない!「EatWith」

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「みんなで食べる食事は美味しい」という多くの人が抱く気持ちを形にしたのが食事体験を共有できるプラットフォーム「EatWith(イート・ウィズ)」です。

仕組みはというと、ホスト側は美味しい料理と暖かな雰囲気を、ゲストはおもてなしに対してホストが提示する料金を払うというシンプルなシステム。

異文化交流をテーマに掲げており、旅先でアットホームな雰囲気の中食事を楽しみたいユーザーを中心に人気を博しています。

まとめ

2日間にわたってご紹介した12の共有経済型ウェブサービス、いかがでしたか?

まだまだ日本では知られていないサービスばかりでしたが、トレンドの取り入れが早い日本で流行る可能性は大きいと言えるでしょう。

今後もどんな共有経済型サービスが登場するのか、楽しみです!

全国の学生必見!グロースハッカーから生のグロースハックを学べるワークショップの募集がスタート

生のグロースハックをその目で確かめたいと思いませんか?

そんな皆様に朗報です。この度、ネットビジネスに関心のある大学生及び大学院生を対象にしたワークショップの開催が発表されたんです!

グロースハッカーから直接学べる夢のワークショップ

「インターネットの未来に触れる2週間の体験」と題されたこのワークショップ。リクルートホールディングスが主催しているようですが、一体どんな内容になっているのでしょうか?

概要

  • ・選ばれし12名の参加学生は、2週間にわたってアメリカを横断(ボストン→ニューヨーク→サンフランシスコ)
  • ・現地で活躍するネット業界の精鋭から直接データ解析とUXデザインを学ぶ
  • ・参加学生はプログラム内容に基き、実際にウェブサービスの企画や実装を体験
  • ・渡航費や現地での宿泊費などは、リクルートホールディングスが全額負担

講師陣紹介

ワークショップに参加する講師陣も、非常に興味深い人物の名前が揃っています。

  • 石井裕(「理念の重要性」)

マサチューセッツ工科大学メディアラボの副所長を務める石井氏。マサチューセッツ工科大学を含む数々の有名大学で教授を歴任し、内閣府より「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」の一人にも選ばれています。

  • スプツニ子!(「Body Future」)

独創的なセンスで知られるアーティスト。最近ではドキュメンタリー番組「情熱大陸」への出演が話題を呼び、今最も注目を集める日本人アーティストの一人です。現在はマサチューセッツ工科大学メディアラボの助教授としても活躍しています。

  • 伊藤穰一(「ラボの未来」)

日本人として初めてマサチューセッツ工科大学メディアラボの所長を勤めたことでも知られる実業家。個人投資家として、かの有名なFlickrやKickstarterに早期から投資を行なったエンジェル投資家としても有名です。

  • 川村真司(「動画の未来」)

クリエイティブラボ「PARTY」の創業メンバーであり、クリエイティブディレクターとして活躍。学生時代には、低年齢層を中心に人気を博すNHK教育番組「ピタゴラスイッチ」の製作に携わり、以降も数々のデザインアワードを受賞する注目のクリエイターです。

  • James Levine(「スタートアップの未来」)

人材系WEBサービス「SimplyHired」を含むスタートアップのCTOを歴任。現在はアメリカスタートアップの登竜門として知られるベンチャーキャピタル/インキュベーションプログラム「500 Startups」のメンターとしても活躍。

  • 高橋雄介(「ユーザーグロースの未来」)

リファラル最適化サービスAppSociallyのCEO。日本にグロースハックを広めた第一人者としても知られ、growth hack japanのインタビューを快諾頂いたのも記憶に新しい。

  • Ray Grieselhuber(未定)

SEO及びデータ解析プラットフォーム「Ginzametrics」創始者。クライアントにはP&G、インテル、カカクコム、シスコなど、数々の有名企業が名を連ねる。

普段の学生生活を通じては絶対にお目にかかることの出来ない数々の有名講師陣が揃っており、昨年大学を卒業したばかりの私にとってはかなりショックな応募基準となっています…

個人的な嫉妬はさておき、近未来の日本を背負って立つグロースハッカーが生まれるかもしれないこの機会を、現役大学生及び大学院生の皆様は是非お見逃しなく!!!(応募に関する詳細やエントリーは以下のリンクからお願い致します。)

応募はこちらから

米シリコンバレーで注目の「グロースハック」を日本に広めた第一人者、高橋雄介氏にインタビュー

まえがき

グロースハック

本ニュースメディアのタイトルにもあり、日本のマーケティングやウェブ業界を賑わすバズワードとなりつつあるコンセプトです。

アメリカのスタートアップ文化に起源を発し、旧来のマス・マーケティングに一石を投じたグロースハック。このコンセプトを日本に広めた第一人者が、ソーシャルメディア時代のマーケティングに風穴をあけることが期待されるスタートアップ、AppSociallyのCEO高橋雄介氏です。

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科にてPhD(博士号)を取得後、人に直接かかわる仕事がしたいと起業を決意。モバイル・ファーストの流れを先読みし、ディベロッパーが集結するサンフランシスコへ検証の旅に出向いた高橋氏が魅了された新時代のマーケティングコンセプトがグロースハックでした。

現在は若手スタートアップの出発地点としても知られるサンフランシスコに拠点を据えるAppSociallyですが、高橋氏はグロースハックの普及に貢献すべく、日本でも講演、取材、イベントに積極的に参加。同じ目的を共有するgrowth hack japanでは予てより高橋氏と接触の機会を窺っており、この度一時帰国された高橋氏に待望の独占インタビューの機会を頂く運びとなりました

日本においてグロースハックの普及に努める一面、AppSociallyを通じてグロースハックをスタンダードに変えようと試みる起業家としての一面の両方を余すところなくお伝え致します。

グロースハックが共通言語になる意味

—予てより高橋さんのインタビュー記事やブログを拝見しており、グロースハックを日本にも普及させたいという想いに共感しておりました。現在はサンフランシスコを拠点に活動なさっていると伺いましたが、そもそも日本にグロースハックを広めるに至った背景をお聞かせ願えますか。

グロースハックを知ったのは、AppSociallyを立ち上げる前にサービスのアイディアを検証すべくサンフランシスコに出向いたのがきっかけです。現地でニーズ調査を行う中でグロースハックに出会い、実際に直接グロースハッカーの話を伺う機会にも恵まれ、魅了されました。

僕自身がその考え方や彼らが達成した成果に感動したので、日本の皆さんにもそれを共有したいと思ったのが2年ほど前の話になります。その後、growthhacker.jpのドメインを取得して、関連した記事を書き始めました。

panel

【Innovation Weekend Grand Finale 2013にてパネルディスカッションに参加する高橋さん(左)】

-高橋さんはAppSociallyの経営と二足の草鞋で普及活動を行っていますが、ご多忙にもかかわらずグロースハックの普及にも注力する理由はどこにあるのでしょうか。

普及活動というよりは、どの企業にとっても今後重要になると思っていますので、僕が最初に感動した感覚を少しでも日本の皆さんと共有したいという思いが一番強いです。

特に、グロースハックが共通言語になることには2つの価値があると思います。

一つは雇用のミスマッチがなくなること。グロースハッカーはこういう能力があるということが分かれば企業は人材を採用しやすくなるし、取った後にミスマッチに気づくといった間違いも無くなります。

現在シリコンバレーにはおおよそ50~100人の経験と実績のあるグロースハッカーが存在すると言われていますが、10年後には世界の企業の50%がグロースハッカーの役割を担うグロースチームを持つようになると推測されています。それだけに、グロースハックが雇用の共通言語になる意味は今後大きくなると思います。

そしてもう一つは組織内での共通認識が高まるということ。実際に様々な企業から「今まで社内でやって来たことがより明確になった」という声を聞くようになりました。

具体的には、グロースハッカーのようにタスクや成長をAARRR*に分割して考えられるようになったおかげで、

  • ・どういった指標をメトリックとしてトラッキングすれば良いのか
  • ・課題がどこに存在するのか
  • ・今組織がどのフェーズにいるのか

等がより明確な共通認識として社内に存在するようになったという反響を耳にします。

*AARRR=Acquisition(ユーザー獲得)、Activation(利用開始)、Retention(継続)、 Referral(紹介) Revenue(収益の発生)のユーザーライフサイクルの頭文字を取った頭字語。AppSociallyの株主でもある500 StartupsのDave McClure氏が提唱。

日本の全スタートアップ必見!株式会社ナナメウエCCO 石濱嵩博氏が語る、2014年注目の急成長ベンチャーの裏側!

まえがき

日本発スタートアップの成長の裏側に迫るgrowth hack japanインタビュー企画 『hacktalk』。

記念すべき第1回目のhacktalkは、現在までにKenstagramやSlideStoryを含む10以上の人気iOSアプリを世に送り出してきたスタートアップ、株式会社ナナメウエの石濱嵩博さんをゲストにお迎えしてお送り致します!

石濱さんと筆者である私は23歳の同い歳。

実は私、石濱さんとは去年の冬にアメリカのボストンでお会いしていて、その後もフェイスブックを通じてナナメウエの活躍を追い続けておりました。

ちょうどgrowth hack japanのインタビュー企画に本腰を入れて取り組むことになったタイミングでナナメウエが3,000万円の第三者割当増資を受けたこともあり、記念すべき第1回目は成長目覚ましいナナメウエしかないと決めていたんです。

顔見知りということもあり和やかな雰囲気の中インタビューは進みましたが、開発の裏側からナナメウエが実践するユーザー獲得・保持術まで、充実したインタビューをお届けします!

インタビューの流れ

・スタートアップ立ち上げから現在まで

・開発の舞台裏

・ナナメウエが実践するユーザー獲得/保持術

・今後の展開

・スタートアップ立ち上げを志す皆様へのメッセージ

・インタビューを振り返って

・ナナメウエから正社員及びインターン募集のお知らせ

スタートアップ立ち上げから現在まで

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—ボストンでお会いした時はまだ起業していませんでしたよね?

あの時はまだアメリカのコンセプトアートハウスという会社でインターンをしていて、起業したのは2013年の5月になります。2013年に入ってから共同設立者の3人でチームとして動き出して、5月の段階で創業者同士お金を持ち合って起業に至りました。

現在は正社員・インターン生を含む7人で制作を行っており、僕はCCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)としてアプリの開発と管理の統括を担当しています。CEO(瀧嶋篤志氏)もエンジニアではありますが、出資が決まってからは採用とか外回りに割く時間が多くなっているので、コンテンツに関しては僕を筆頭に開発と改善を進めています。

—やっぱり3,000万円という大きな出資が決まってからは心境に変化がありましたか?

何者かに追われる夢をよく見るんです。(笑) それが何者なのかはいまだにわからないんですけどね。(笑)

今回頂いた出資金はヒトへの投資を中心に半年くらいで使い切る予定なので、その時点で次の出資が決まっていなければ終わり。失敗しても死ぬ訳じゃありませんが、どうせやるなら死ぬ気で臨むしかないなと思っています。

開発の舞台裏

—ナナメウエのスライド動画作成アプリSlideStoryは大きなヒットでしたね。

10月6日にローンチして、12月半ばで45万ダウンロードを達成しました。動画アプリで45万はあまり多くはありませんが、自分たちの開発したアプリの中では一番多いので期待しています。

前作の(ケンタウロスと一緒に写真が取れる)Kenstagramは1日で1万リツイートされたんですけど、3日くらいで力尽きてしまったので。(笑)

—ナナメウエが過去に発表したアプリを見ると日常にちょっとした楽しみや彩りを加える遊び心のある作品が多いですが、インスピレーションはどこから来るんですか?

開発の根底にあるのは自分たちが使って楽しいアプリを作ること。ユーザー目線ももちろん大事ですが、最終的には自分たちの目線を大切にしています。

Kenstagramはたまたまネットサーフィンをしていたときに見つけた画像に一目惚れして、1万円くらいで購入したのがきっかけなんです。

最初はケンタウロスの顔に自分の顔を当てはめるアプリを開発していたんですが、これがイケてなくて。(苦笑)その後色々試していく中で、取った写真にケンタウロスが勝手に現れたら面白いなっていう発想に行き着いたんです。いくつかKenstagramを真似したアプリが登場しましたが、Kenstagramが一番面白いと思います。

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SlideStoryに関しては、画像アプリのKenstagramとInstaMusicに続いて次もヒットさせたいと思ったタイミングでVine等の動画アプリが流行り始めたことがきっかけでした。テレビ離れが進んでウェブで動画を見る時代が来てるし、実際にYoutubeの広告収入も年々上がってるので、ニーズはもちろん、大きなビジネスチャンスがあるなと思っています。

フェイスブックがニュースキュレーションサービスに!?

フェイスブックがついにニュース配信事業に本格参入する模様です。

フェイスブックが近々発表すると推測される新ニュースアプリ「Paper(仮)」。予てよりニュース事業への参入を噂されてきましたが、なぜ今フェイスブックはニュース事業への参入を考慮しているのでしょうか?そして、フェイスブックは一体どのようなニュースアプリを発表するのでしょうか?その謎に迫ります。

競合の圧力とマネタイズのチャンス

AOLのローカルニュースメディア「Patch(パッチ)」が昨年大幅な人員削減に至ったように、ニュースビジネスは世界的に見ても決して万事順調な事業ではありません。

しかし、大手ソーシャルメディアやニュースメディアはニュースビジネスにより多額の利益を生んでいると伝えられており、フェイスブックもグーグルに次ぐ他サイトへのリファラル数を活かして、「ニュースのキュレーションサイト」としての地位を確立したい思惑が見受けられます。

実際に以下のようなニュースも出回っており、フェイスブックの焦りも当然といえば当然なわけです。

  • Yahoo!は一日に数回ユーザーの興味関心に沿ったニュースを要約して配信してくれる新ニュースアプリ「New Digest(ニューダイジェスト)」をつい先日発表しています。
  • ツイッターはニュース記事の拡散に頻繁に利用されており、これらのツイートと関連した広告から何百億円もの利益を生み出していると伝えられています。
  • 新聞社のニューヨーク・タイムズも厳しいニュース市場で踏ん張りを見せており、今では有料記事からの利益が広告収入を上回っているとも言われています。

今回のニュースはgrowth hack japanを含むニュースメディアにとって一見嬉しいお知らせのようにも聞こえますが、実際はそんな甘いモノではありません

フェイスブックはかつて企業ページを無料で作成できることで法人に優しいSNSとして名を馳せましたが、その後はアルゴリズムの調整により企業ページの視認性を押し下げ、意図的に広告出稿を促した経緯も存在します。つまり、もし今後フェイスブックがニュースのキュレーションサービスとしての地位を確立したとしても、人気のないニュースメディアは結局広告費を割いてニュースを読んでもらうことになることが容易に予測できるのです。

Paperに関する憶測

まだまだ謎の多いフェイスブックの新ニュースキュレーションアプリ「Paper(ペーパー)」ですが、既に様々な噂が飛び交っています。

  • UIは、人気ニュースキュレーションアプリ「Flipboard(フリップボード)」を意識?

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(フリップボードのデザイン)

真相は定かではありませんが、ペーパーのUIはアメリカで大人気のニュースキュレーションアプリ「Flipboard(フリップボード)」を意識しており、ユーザーはスマホやタブレットの画面を上下にスワイプすることで次のカテゴリや記事に移動できるようになると予測されています。

  • ・かわいい猫や赤ちゃんのニュースなんていらない?

フェイスブックのエグゼクティブであるクリス・コックス氏はこれまたアメリカで大人気のニュースキュレーションサイトである「BuzzFeed(バズフィード)」を毛嫌いしていると伝えられており、良くも悪くもバズフィードの特徴である有用性の低いくだらないニュース(例えばかわいい猫や赤ちゃんのニュースなど)は配信せず、重要で関連性の高いニュースが中心に配信されると予測されています。

  • ・ニュースもやっぱりソーシャル

フェイスブックをニュース調達の拠点にする最大のメリットは、友人が気になっているニュースが受信出来ることでしょう。単にあなたの興味関心に基づいたニュースをキュレートするのではなく、あなたと接点の多い友人のニュースを中心に受信できたり、現存のネットワークが最大限活用されることは間違いありません。

サマリー

  • ・フェイスブックは、ニュースキュレーションアプリ「Paper(ペーパー)」の発表を機に、近々ニュース事業に本格的に参入する予定です。
  • ・この動きの裏には、大手メディアが続々とニュース事業で利益をあげている背景が存在し、フェイスブックもマネタイズのチャンスを睨んでいる様子です。
  • ・フェイスブックが贈る新ニュースアプリ「Paper(ペーパー)」は、①「Flipboard(フリップボード)」のようなUI、②重要で関連性の高いニュース記事を中心に配信、③現在のソーシャルネットワークを最大限活用したニュースをキュレートするのではないかと推測されています。

ヒエラルキーがない?あのグロースハック企業が目指す新しい組織体制「ホラクラシー」

【推定読了時間: 3分】

本日より、社内の全ての役職を廃止します。」

こんな突飛な発表があったら、みなさんはどんな反応を示しますか?

実はこれ、クチコミ効果で劇的な成長を遂げたグロースハック企業として知られる靴のオンラインストア Zappos(ザッポス)で実際に起こっている出来事なんです。

階層のない管理体制「ホラクラシー」

ホラクラシー。恐らく殆どの皆様が初めて聞く言葉でしょう。

ホラクラシーとは、ヒエラルキーの無い民主的な管理・組織システムを指します。ヒエラルキーが存在しないということは、課長や部長といった役職が存在せず、正にフラットな組織体制ということです。

ではなぜZapposはホラクラシーを実践するに至ったのでしょうか?階層のない組織体制ホラクラシーのメリットを見てみましょう。

  • ・社員のフォーカスがオフィス政治からタスク中心の考え方に変わる

組織で働く以上、最大の目的は共同作業によるタスクや事業の成功であるべきです。しかし、階層を気にするばかりに社員は社内の力関係の調整に気を取られ、結果としてタスクが疎かになってしまうことことも決して稀ではないのです。

例えばあなたが普段はなかなか会話の出来ない他部署の優秀な上司に食事に誘われたとしましょう。行きたい気持ちは山々ですが、これを直属の上司が聞いたらどう思うか考えると果たして行っていいものか悩んでしまいますよね?日々のミーティングでも、上司を立てるために意に反して同調したり、意見を押し殺したりしていませんか?

そんな些細な悩みが積もり積もることで、企業は相当な時間をロスするだけでなく、もしかしたらその食事や意見から会社の成功に貢献するアイディアが生まれるかもしれないという機会を損失することになりかねません。

部署や役職によって複雑にされた人間関係は企業の効率を大きく下げるというのがホラクラシーの考え方なんです。

  • ・社員は自身が最も得意なタスクに集中できる

従来のマネージャーであれば、技術的な角度から事業を管轄するのみならず、部下の士気を高めるなどの個人的な管理までを網羅する必要がありました。

しかし、もちろんどのマネージャーも両方のタスクに特化しているわけじゃなく、片方に関しては優秀だけどもう一方は…ということも少なくありません。ホラクラシーの下ではこうした種類の違う2つのタスクが同じチームやサークルに在籍する二人の人間に振り分けられ、それぞれが得意とするタスクのみに集中することが出来るのです。

  • ・チームやサークルの形成が柔軟に行われる

ヒエラルキーが発達すると、社内の異動や別部署との連携がどうしても難しくなります。これにより本来であれば新たな可能性を生み出すかもしれないシナジーが組織体制により殺されてしまうのです。

その反面、部署や役職に縛られない分チームやサークルの形成が活発かつ柔軟に行われ、同じ人的リソースから新たなシナジーが次々に生まれていくというのがホラクラシーが掲げる考えです。

*ホラクラシー支持側のの見解であり、筆者の個人的意見ではありません。

「ホラクラシー」の問題点

一見理想的に思えるホラクラシーですが、実際は以下のように問題点も多く存在するようです。

  • ・給料を決めたり、クビを切ったりするヒトは必要

組織は事業の進退に伴って人員や給料の増減を決定する必要があります。ザッポスもこの点は模索中とのことで、今後現CEOのトニー・シェイ氏が今後どのようなポジションに置かれるのかが未だ不透明な状態です。

  • ・人間は規制されて初めてパフォーマンスを発揮する。

階層という規制・監視が無くなった時、自由の身になった人間のパフォーマンスは低下するというホラクラシーに対して否定的な見解も多く見受けられます。

  • ・階層のないチームやサークルの中にも自然にオフィス政治は生まれる

フェイスブックのザッカーバーグも「全ての社員が同じワンフロアの中で働く」環境を理想に掲げていますが、実際は誰がザッカーバーグの近くに座るか静かな争いが起きているそうです。一見上階層を無くしても、オフィス政治は無くならないということでしょうか。

このように、メリットもデメリットも叫ばれるホラクラシーですが、ザッポスの決意は固く、今年の内には全ての役職を取り払う意思を表明しています。ザッポスの成功如何によっては、進歩的なIT起業を中心に今後ホラクラシーが根付くこともありえるでしょう。

サマリー

  • ・グロースハック企業としても知られるザッポスは、社内の全ての役職を取り払い、組織の効率を改善することを表明しています。
  • ・階層や役職の無い組織管理体制をホラクラシーと呼び、組織の効率とアウトプットをを改善する効果があるとされています。
  • ・他方ではホラクラシーのデメリットも存在し、今後ホラクラシーが浸透するか否かはザッポスの成功にかかっていると言っても過言ではないでしょう。

決済サービスPayPalが新UIで目指すグロースハック

オンライン決済サービスPayPal(ペイパル)が、UIに大きなアップデートを施すことを公表しました。

ペイパルといえば、米系大手オンラインショピング/オークションサイトeBay(イーベイ)とタッグを組んで早々とグロースハックに成功したIT企業。現在では1億1千万のペイパルアカウントが保有され、オンライン決済サービスとして圧倒的な地位を誇っています。

そんなペイパルがこのほどUIに大きなアップデートを施し、その効率性の高さから更なるグロースハックが期待されています

無駄を徹底的に省いたイン・コンテクストUI

実際にどんなUIアップデートが施されたのか、見ていきましょう。

paypalnew

paypalnew2

上記の2つの画像は、このほどペイパルが公開した新UIのイメージ画像です。

従来のUIだと、決済を行う際には買い物中の通販サイトからペイパルに一度別ウィンドウでアクセスしなければならず、ユーザーが決済を目前に離脱してしまう危険性をはらんでいました。

しかし、今回のアップデートを機に「イン・コンテクストUI(ログイン画面や決済情報がポップアップで表示されるUI)」が導入されたことによって、ユーザーは買い物中の通販サイトに滞在したまま決済を完了することが可能になったのです。

ペイパルは今回のアップデートにより大幅なコンバージョンレートの改善を期待しており、その暁にはより多くのオンラインストアがペイパルを導入することが予想されます。

また、今回のアップデートではPC、スマホ、タブレット全てにイン・コンテクストが採用されており、ユーザーがデバイスを切り替えても同様のショッピング経験を楽しめることで、更なるUXの向上につながることも間違いないでしょう。

サマリー

  • ・ペイパルがUIに大きなアップデートを加え、更なるグロースハックが期待されています。
  • ・ログイン画面や決済情報がポップアップで表示される「イン・コンテクストUI」の導入により、コンバージョンレートの改善が期待されています。
  • ・実際にコンバージョンレートが向上すれば、今後より多くのオンラインストアにペイパルが使われること間違いないでしょう。

新規事業に失敗したくないなら絶対見て欲しい、誰でも3分で分かるLean UXと4つの基本ステップ

投資家はあなたのビジネスアイディアに投資などしてくれません。

アイディアは失敗しない裏付けがあって初めて価値を持ち、投資家はその「裏付け」を求めているのです。

投資家が求める裏付けといえば、技術力や市場・競合調査など様々ですが、多くの起業家が忘れがちなのはUX(ユーザーエクスペリエンス)や顧客開発の重要性新規事業に失敗したくなければ、ユーザーが製品に対してどのような感想を持っているか、どう改善して欲しいか、そもそもユーザーはその製品を必要としているのかを、ローンチ前に検証する必要があるのです。

リソースの少ない起業前に実行することはなかなか難しいことですが、見込みユーザーに関する情報が圧倒的に少ないスタートアップにこそUX検証は必要不可欠。こうした事実を踏まえ、起業を夢見る皆様に提案したいのが、リーン・スタートアップ・ムーブメントから派生した方法論である「Lean UX(リーンUX)」です。

Lean UX3つの特色

そもそもリーン・スタートアップとは、 ユーザーが必要としていないサービスや商品を制作することに伴うコストを最小化し、少ない資金と短期的なサイクルの中で新規事業の成功を導くマネージメント手法です。

リーンUXは、リーン・スタートアップの考え方をそのままUXの検証に当てはめた手法であり、リソースや確実性の少ないスタートアップが失敗しない為に最適な開発法と言えます。

まずは、リーンUXを特徴付ける3つの特色を見てみましょう。

①ユーザー命

リーンUXはユーザーの声無しに始まりません。ユーザーの声を基に改良を重ね、初めてローンチにたどり着くのです。

②スピード命

迅速かつ短期的なPDCAサイクルの中でUXの検証と改良を実行します。検証に完成品を用意する必要は無く、プロトタイプ1つで検証に乗り出し、ユーザーの声を基に徐々に改善を加えていくのがリーンUXの基本です。完成品は、検証が完了したことを前提に、ローンチまでに用意できれば問題ないのです。

③コラボ命

デザインチームは、エンジニアやプロダクトマネージャーと密接に協力してUXの改善を行います。いつでも身のある議論や相談が開始できるように、隣同士座ってタスクをこなすことも推奨されています。

要するに、ユーザーの生の声を基に、プロダクト開発に携わるメンバー全員が一体となって、迅速かつ短期的な改善サイクルを回しながらUXを改善するのがリーンUXの基本というわけです。

Lean UX実践のための4つの基本ステップ

リーンUXのイロハがわかったところで、リーンUXを実践するための4つの基本ステップをご紹介します。あくまで基本ステップになりますので、基本に忠実であることを前提に、実践しながら皆様なりの実践方法を発見頂ければ幸いです。

①チーム内の壁をぶち壊す

上記の「コラボ命」の説明にもあるように、迅速かつ短期的なサイクルで改善を繰り返すリーンUXでは、チーム内に存在する壁が大きな障壁になります。ディベロッパー、マーケティング担当、プロダクトマネージャー、デザイナー、戦略立案者、QAなどなど、開発からサポートに至るまでのプロセスに関わる全ての担当者の垣根を取り払いましょう

事前に積極的な意見交換を行うことで、開発初期段階よく起こりがちなデザイナーと他グループの大きな感覚のズレを修正する手間も省くことが出来ます。また、ユーザーの生の声がチーム全体に行き渡りやすくなり、真のプロダクトマーケットフィット*に到達することが容易になります。

*プロダクトマーケットフィットとは、最適な市場に位置し、その市場を満足させられる最適な商品を持っている状態を指します。

②スケッチ、スケッチ、スケッチ

プロトタイプは何も実際にプログラミングされている必要はありません。UIのイラストを鉛筆で紙に書き込むことから検証を開始すれば、ニーズの無い商品に大きな労力を割く必要はなくなります。デジタルでプロトタイプを制作する際も、最初から利用可能な状態に仕上げるのではなく、イラストレーターやHTMLでUIの設計を描くことから始めましょう。

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また、リーンUXにおいてスケッチは何もデザイナーだけのタスクではありません。検証プロセスを通して、全ての担当者を招いたデザインワークショップを開催しましょう。言葉では伝わらないことも、スケッチを利用すればチーム全体の共通認識を高めることが可能です。しかし、ユーザーの声を重視するリーンUXにおいて、ユーザーが実際に利用することのない構成図の作成や議論に時間を割くことはあまりオススメ出来ません。

デザインワークショップの基本ステップは、①スケッチ(検証結果に基きデザインの改善案を提出)、②プレゼン(チームメンバーと共有)、③批評(各方面からの意見を出し合い、ユーザーの声に基づいた妥協点を抽出)です。「イラレ使ったこと無い」、「イラストなんか描けない」なんてメンバーにも、円と正方形と長方形さえ描ければどんなインターフェイスも描けることをしっかり伝えてあげましょう。

③リサーチは必ずチームで行う

いくらリサーチャーがユーザーの生の声を届けても、その声はリサーチャーというフィルターを通して他のチームメンバーに届けられます。最初に伝えた言葉が全く違うものに変わってしまう伝言ゲームと同じことです。

経験のあるリサーチャーがリサーチの内容や手法を設計した後は、エンジニアを含む全てのメンバーが実際にユーザーの生の声を聞く機会を作りましょう

④正しいメトリックを計測する

ローンチ間近には、ユーザーが実際のプロダクトを体験した上でフィードバックを回収する必要があります。基本的な統計やテスト手法を理解しておいて損はないでしょう。

ただし、ユーザーの声を基に改善を重ねても、間違ったデータを計測していてはいつまでたっても成果はあがりません。グロースハックでもお馴染みのAARRRを利用して、正しいメトリックを計測しましょう。

それでも効果が見えない場合には、テストユーザーの声を疑う前に、まずはユーザーの声を基に建てた仮説に誤りがないかを再検証しましょう。

サマリー

  • ・UXの検証は、あなたのビジネスアイディアの裏付けに必要不可欠です。
  • ・リーンUXは、見込みユーザーに関する情報とリソースがが圧倒的に少ないスタートアップに最適な検証手法です。
  • ・①ユーザー命、②スピード命、③コラボ命がUXの基本です。
  • ・リーンUXを初めて実践する際には、①チームの壁をぶち壊し、②スケッチを繰り返し、③チーム全体でリサーチを行い、④正しいメトリックを計測するという4つの基本ステップを心がけましょう。

ピンタレストのユーザー獲得&定着率UPに隠された5つのグロースハック

画像・動画コンテンツ共有サイト「Pinterest(ピンタレスト)」。

日本では2013年の11月に正式なローンチを迎えましたが、皆さんはもう利用していますか?

「好みのWEBコンテンツを共有することがその人を知るための一番の近道」というアイディアから始まったピンタレストは、2010年のローンチ以降、全世界で女性を中心とした7,000万人のユーザーを抱える大人気ソーシャルメディアへと成長しました。目を見張る急成長はユーザー数だけでなく、月間25億ページビュー、登録起業アカウントは50万という数字にも表れています。

フェイスブックやツイッターなど、ソーシャルメディアの競争が激しさを増す中、たった数名の創業メンバーでローンチしたピンタレストは一体どのように急成長を遂げたのでしょうか?

急成長の裏側には、ユーザーの心を掴む5つのグロースハックの存在があったのです。

プレミアム感満載のサインアップ

pinterest invitation

グロースハックで有名なドロップボックスがサインアップをとことんシンプルにした故の成功であれば、ピンタレストは正にその流れに逆行しました。

現在はユーザー数の拡大に伴いフェイスブックかEmailでのサインアップのみ可能ですが、以前は「招待状をリクエストして、数日後にメールで届く招待状を開封する」ステップを踏まないとピンタレストに登録することが出来なかったのです。一見不必要とも思えるこのステップですが、「特別」、「限定」、「スペシャル」などのプレミアム感を好む女性を中心としたピンタレストユーザーには招待状のリクエストが大ウケしました。ユーザー層を上手く捉えたユーザー獲得技術と言えるでしょう。

フェイスブックログイン

pinterestfacebook

今やユーザー獲得術の定番とも言えるフェイスブックログインですが、そのアーリーアダプターの1つがピンタレストでした。

ピンタレストはフェイスブックログインを活用することで、

  • ・ユーザーが面倒な登録作業を行わずに済む
  • ・フェイスブック上の友人と自動的につながり、登録後すぐにピンタレストを満喫出来る

といったメリットを生み出し、新規ユーザー獲得及びアクティベーション(初回体験)を最適化したのです。

関心調査と自動フォロー

pinterestsurvey

ピンタレストのアクティベーション最大化に貢献したもう一つのアイディアが関心調査です。

ピンタレストユーザーは、アカウント登録完了直後に自身の興味関心のあるトピックを選択するよう促されます。ここまでは大概のソーシャルメディアが既に実践していましたが、ピンタレストはユーザーが登録した関心情報に基き、自動的に関連性の高いユーザーをフォローさせる「ちょっとした荒業」に出たのです。

これにより、フェイスブック上の友達が誰もピンタレストを使っていなかったとしてもユーザーは登録後すぐにピンタレストを楽しめるようになり、アクティベーションの最適化が実現しました。

一画面化を極めたUI

他のソーシャルメディアと圧倒的な差別化を測ったのが、ピンタレストが誇る1画面化を極めたユーザーインターフェース。

ピンタレストユーザーは、

  • ・他ユーザーのピンボード(≒フェイスブックのタイムライン)をチェック
  • ・リピン(他ユーザーのボードからから好みのコンテンツを追加)
  • ・コメント
  • ・新しくユーザーをフォロー
  • ・外部のコンテンツ元をチェック
  • ・外部ソーシャルメディアで共有
  • ・プロファイル及びピンボードを編集

といったピンタレストユーザーが日常的に使う機能を全て一画面で実行できるユーザーインターフェースを実現したのです。

更に、ピンボードは際限なくスクロールダウンすることが可能であり、その結果として、

  • ユーザーは時間を忘れてボードに熱中
  • ページ間の移動の手間が省け、ユーザービリティが向上
  • 滞在時間の向上に伴って、各ページの検索順位が上昇

という正に願ったりかなったりの成果を手にしたのです。

アラートメール

pinterest email

ピンタレストの定着率及びエンゲージメント向上に最も貢献したのは、驚く無かれEメールかもしれません。

ピンタレスでは、アカウント登録の瞬間にEメールアラートサービスへ自動的に登録が決定します。オプトアウトももちろん可能ですが、気付かずに利用していれば、最低毎週一回ピンタレストからフォロー中のユーザーや自身のピンボードに関するメルマガが配信されることになります。女性を中心としたユーザー向けにメルマガのデザインもシンプルながらオシャレな構成になっているあたりも、ユーザーの興味関心を再換気する上で重要な役割を果たしていると言えるでしょう。

サマリー

  • ・画像及び動画コンテンツ共有ソーシャルメディアピンタレストの急成長には、5つのグロースハックが隠れていました。
  • ・ユーザー獲得とアクティベーションを最適化したサインアップ戦略、そして定着率及びエンゲージメントを高めたUI設計とメールマーケティングは、今すぐ真似したいグロースハック技術です。

地図で見るフェイスブックのSNS支配率がエグい!

【推定読了時間:2秒】

フェイスブックのSNS支配率がエグいことになってます。

各国のSNS支配率をマップ化してみると、フェイスブックが国境を超えて人気を博していることが一目瞭然です!

ソーシャルネットワークの世界地図

以下の画像は、ソーシャルネットワークのエキスパートVincenzo Cosenza氏によって作られた「ソーシャルネットワークの世界地図」です。最も人気なSNSを色別に表示しています。

WMSN1213_1029

(引用:http://vincos.it/world-map-of-social-networks/

面積の広い中国とロシアではFacebook以外のSNSが最も人気のようですが、検証可能な国(全137カ国)の内実に127カ国が青で塗られたフェイスブックに支配されているんです!

まさにグロースハックの賜物といったところでしょうか?

FBの失敗もなんのその!ヤフーがホームアプリ「Start」(イメージ付き)を発表予定

【推定読了時間:3分】

検索エンジン大手ヤフー(アメリカ)が今年の前半にホームアプリに参入するようです。

スマートフォンのホーム画面をカスタマイズ出来るホームアプリ。記憶に新しいのはフェイスブックが昨年4月に公表したFacebook Home でしょう。

Android端末であればGoogle Playから無料でダウンロード出来るFacebook Homeは大きな話題を呼びましたが、飛ぶ鳥を落とす勢いのフェイスブックにしては話題ほどの人気を呼ばず、失速が明らかな状況です。

そんなフェイスブックの失敗もおかまいなくヤフーが満を持して発表するホームアプリ Start (スタート)は一体どんな機能を備えているのでしょうか?

Startの基本情報

①ヤフーコンテンツを中心にしたホームスクリーン

フェイスブック同様に、ヤフーも自社の既存コンテンツを全面に押し出したホームアプリを開発しているようです。

Yahoo!検索エンジン、ヤフーウェザー、ヤフーニュース、Flickr(2005年にヤフーが買収)を多用するユーザーにとっては、Startは使い勝手の良いホームアプリかもしれません。

②ユーザー行動を学習して絶えずアップデート&カスタマイズ

ヤフーが送るホームアプリ Start 最大の魅力は、ユーザー行動を自動的に学習する技術でしょう。

ユーザーが最も使うアプリを優先的に表示することはもちろん、トレンドや使う時間及び場所に応じて優先表示するアプリが変化することも予測されています。

ヤフーはフェイスブックの失敗をコンテンツに注力しすぎた結果と見ており、Startは、ホームアプリ本来の役割であるスマホやスマホアプリを最大限活用するための受け皿としての活躍が期待されています。

③Google Playから誰でもダウンロードが可能

Facebook Home同様に、StartもGoogle Playから誰でも直接ダウンロードが可能です。

一部のスマホにはプレインストールされた状態で出荷されることも既に決定しているようです。

Startのイメージ画像

以下の画像は、先月ヤフーからリークしたと噂になったホームアプリのスクリーンショットです。

真偽の程は分かりませんが、こんな感じのUIになるのかもしれません!

ロックスクリーン/Flickr
yahoo6

検索エンジン
yahoo4

ヤフーウェザー
yahoo3

ヤフーニュース
yahoopnews

サマリー

  • ・ヤフーは今年前半にホームアプリ Start(スタート)を発表する予定です。
  • ・Start最大の魅力は、ユーザーの行動を自動的に学習し、ホーム画面をアップデート・カスタマイズする技術です。
  • ・フェイスブックの失敗に学び、Startは、ホームアプリ本来の役割であるスマホやスマホアプリを最大限活用するための受け皿としての活躍が期待されています。

「このアプリ流行ると思う?」 ツイッターCEOが満を持して放つ2014年大注目のソーシャルQ&Aアプリ Jelly

【推定読了時間 3分】

ツイッターのCEO ビズ・ストーンが、満を持して最新アプリ Jelly(ジェリー) を発表しました。

Jelly(ジェリー)はモバイルサーチエンジンとQ&Aサービスを掛け合わせた、いわばソーシャルQ&Aアプリ

ユーザーは知りたい事象に関連する写真を撮影し、自身のソーシャル・ネットワークにアップロードすることで回答が得られる仕組みです。

Jellyの使い方

ジェリーのダウンロードはこちら

①ウェルカムスクリーン

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スワイプダウンで次画面に進みます。

②連動させたいSNS(フェイスブック or ツイッター)を選ぶ

多くの回答を得るためには、フェイスブックとツイッターの両方を連動することが推奨されます。

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「Get Started」をタッチしてJellyをアクティベートします。

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③カメラが起動し、知りたいことに関連する写真を取ります。

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④質問を記入します。

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⑤お絵かき機能で質問の意図を明確に出来ます。

jellyoekaki

jelly4

⑥自身の質問履歴が閲覧できます。

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(早朝に利用したため、残念ながら回答は得られませんでした。)

⑦他ユーザーの質問に回答することも可能です。

jellyanswer

⑧回答出来ない場合はスワイプダウンで次の質問に進みます。

jelly7

ザッカーバーグが標的に?

既にアメリカでは多くの人がJelly(ジェリー)に注目しています。

そんな中、フェイスブックの創始者ザッカーバーグが偶然ジェリーユーザーに思わぬ写真を取られ、大きな騒ぎにもなっているようです。

以下が話題の写真。

jellyzach

そう、ジェリーユーザーはザッカーバーグがメールをしながら運転している瞬間を捉え、「これについてどう思う?」と質問を投げかけたのです。

あまり経緯が分からないので議論は避けますが、ザッカーバーグは思わぬ形でジェリーの注目に火を点けてしまったようです。

まとめ

  • ・ツイッターCEOのビズ・ストーンは、ソーシャルQ&AアプリJelly(ジェリー)を発表しました。
  • ・ジェリーの使い方は本文をご参考下さい。
  • ・ジェリーユーザーがフェイスブック創始者のザッカーバーグがメールしながら運転をしている瞬間を捉え、話題を呼んでいます。
  • ジェリーのダウンロードはこちら